絶好のタイミングでTO、真っ先に上げてスタート
前半のタスクはお墓スタート、足尾山頂、COOTO、Nasaショップ
お墓取ったあたりでフクマルさんがTOするのを確認、COOTOを取るあたりでフクマルさんが低高度でスタックしているのを見下し何故か勝ちを確信。完全に油断である。「フッ、これは距離伸ばせば俺の勝ちだな」とフライトがイケイケになる。
そしてここで攻めすぎる。Nasaショップからのリターンで低い。パラメインの半分も高度がない。「ああ、むりぽ(ヾノ・∀・`)」とリフライトの気配を感じるもののメインLDの北側でイデホとTガシが僕より+50~100くらいの高さで粘ってる、というか回してるのを発見。奴らがステイできて俺ができない訳がない!(傲慢)と思い後を追っかける。幸いLDの近く。ミスってもノープロブレム。攻めて行くぜ!と言う間もなくサーマルヒット。(前方の2人はこれを華麗にスルー)
やや乗りにくいサーマルではあったがそのまま雲底へ。再び誰よりも高くなり余裕をかまして状況判断。やはりフクマルさんは見当たらない。降りたな 俺の勝ちだな と慢心の極みのまま猿公園へダラダラ飛ぶ。しかし帰りで恐ろしい事に気付く。赤いCUREが足尾山頂で上げてる。生きてるやないかい!!!しかも察するにあれは2回目の足尾山頂。ということは僕のリードはこの猿公園のみ。エラップスゲームでスタートは僕のがかなり早い!つまり!現時点でフクマルさんが有利!!!
ここからは焦りとの戦いだった。スピードを上げつつ確実にゴールできる走りをせねば負ける。なんなら今もう既に低くてしんどいし、次は風車で東風強くなってて下手に向かうと帰ってこれなくなる。
リッジでゆっくり行くか上げきってからフルアクセルか
後ろから迫り来るCURE
耐えられずリッジでのリフトを期待して山頂+50で走り出す
偏流飛行で進もうとするものの東風が強くほぼ直角。じわりじわりとしか進まない上にリフトとシンクが入り乱れる空域。低い高度。尾根の裏に回ったら負け。
そんな重圧を耐えきり風車をゲット、リターン。だがやはり猿壁越えも辛く、さらに前山を越えてCOOTOを取らなければならないタスク。誰だこんなタスク組んだのコロスゾ
刺さる事、越えた後のローターも覚悟しつつ前山を越えるか、前山を迂回するか
勝つためには前者しか無い!レースとは恐ろしいものである。かなり際どい判断だがなんとか正解を引き当て前山オーバー、COOTOゲットからのフルアクセルゴール
あとはフクマルさんのゴールのタイミングのみ…固唾を飲んで見守るが思ったより早くゴール。負けである。
結果的に成立したタスクはこれのみ。負けたものの、これがゴールtoレースなら完璧な勝利だったと思うと去年ほどの悔しさはなかった。
背中を追いかける相手がいるというのは幸運な事である。フクマルさんがいなければおそらく1、2年前には勝利を味わい、直向きさを失い、ここまで上達する事はなかっただろう。ありがとうございました
記録日 | 2019/03/05 |
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エリア | 足尾山(茨城) |
フライトタイム | 95分 |
最高高度 | 1173m |