2月3日。節分の日。父親の誕生日。祖母の誕生日。初めてサルコウへ行った。
朝、ゆっくりと準備をしていたら3便とも満席で1便が帰ってくるのを待つしかなかった。
学生バンで上がりたかったが、雪。前日の雪でノンスタッドレス車では対抗できない。
なんだかんだTOについたのが10時過ぎ、機体を組んで10時半ごろには待機していた。
芳賀と「いつ出る?」みたいな話をしながら気象データ、予報を見る。
「12時になるとサーマルがしっかり上がってあげられそうやな」
「それまでどうしよっか」
「とりあえず1本飛んでリフライトするか」
11時過ぎに期待を込めずにランチャーへ向かう。
それまで東風が入っていたのにランチャーに立った途端後ろから風を感じる。
パラ前が上がり始め、ブローが来て東から少し入った隙を狙って飛び立つ。
進むとそれなりにサーマルが出ていて、左に回そうとした時バリオが右についていることに気づく。
「危ない。逆旋回するところだった。」
回すのをやめ前へ進む。
パラ前に着くまでにもう一つサーマルがあった。
よかったと思いながら右に一周回す。
「平井くん、今日左旋回の日だよ。」
スターターの人からの無線が聞こえる。
偶数日だと思っていたが、3日は奇数であった。
「わかってます」と左で1週回し、パラ前のほうへ向かう。
タイミングよくいいサーマルがあり、パラ前から回し始めて稜線近くまで。
なべちゃんとやまがたと一緒にガーグルを組んで1000m程まで上がっていった。
稜線上を動くがサーマルがなくなってしまったのでパラ前のほうに戻る。
900mくらいの時に谷の上で上げているパラを見つけたのですかさず合流。
途中菖蒲池とガーグルを組みながら1000mくらいまで上げる。
このときパラのパイロットの人とガーグルを組んでいたけど、難しかったなあ。
山頂付近をうろうろしながら、あぜさんと回したりして1200m近くまで上げる。
だいぶ北西に流れてしまったので、稜線をつたいながらCOO上空に移る。
「1200あるし筑波迎えたりするのかな」
とか考えながら、怖いしとりあえずサルコウへ向かうことにした。
(このとき板さんに無線飛ばしたら「筑波は難しいね」と言っていたらしい。)
まっすぐサルコウに向かおうとするものの、南強くサーマルもあまりなくどんどん沈んでいった。
一度諦めパラ前方向に向かうと工場の上でサーマルが出ていた。
900mくらいまで回復したので再び向かうと次はリフトがあって高度を使わずにたどり着けた。
サルコウでも上がると聞いていたので、行ってみると実際にけっこうサーマルがあった。
1100mくらいまで上げなおして、パラ前に戻ることに。
高度を使わずに帰ってきたので、パラ前でも上がる位置で帰ってこれた。
そのままサーマルに乗ってまた稜線まで。
高度が高いとすぐに上げられるね。
また1200mくらいまで上げられたので、サルコウへ2回目向かうものの、
南風が強くなったのと、サーマルが弱い時間帯で高度が足りなくなって引き返す。
パラ前で粘るものの耐え切れずLDへ。
久しぶりにソアリングできたとか、みんながぶっ飛んだ中で上げられていたとかもあるけれど、
社会人の方々から「今日よかったね」「うまいことやってたね」
と降りてからコメントいただけてうれしかったなー
記録日 | 2019/02/03 |
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フライトタイム | 101分 |
最高高度 | 1313m |