7/26のこと
研究室での中間報告を終え、寝不足気味の頭を抱えながら寒風山へ向かう。
普段は前日に6時間寝れなかったら飛ばないという自分ルールを課してるで自分的にはアウトなコンディションだが、この日はどうしても飛ばなければならなかった。
ARTIK5の試乗機に乗れるチャンスがもうこの日にしか残されていないからだ。
僕のパラ歴の半分を支えてくれているARTIK3だが最近はちと物足りない…
スピードは素晴らしいし安定性も抜群。けど勝てない…
機体のせいにできるほど腕がいいわけでもないので完全に甘えだが、機体を変えたい欲が最近は高まっている
てなわけで乗れる試乗機はなるべく乗っている
ARTIK5 3に比べて格段に性能が良くなっているのを感じる。滑空比がよい。
設計がDクラスに近いのではと思うほど。ただ、安定性もDに近い気が。
かなりスポーティーに設定されている。精密な操作を要求される機体のようだ
ARTIK3と同じつもりで操作していると翼端がペロッといった(少し乗れば感覚を掴み解消)
アクセルの効きも良い。ボッコボコの荒れ荒れサーマルコンディションだったしログも録ってないので正確なレビューにはならないが60%アクセルでもあまりロスタイムが大きくないように感じた。フルアクセルでは風切り音が大きくバリオが聞こえないほど。
ピッチングとローリングも自在に起こせ、コントロールできる。
唯一気になったのはビックイヤーをする時翼端がバタバタすることがある。3回試して2回バタバタした。ライザーを引き込むときに静かにゆっくり操作する必要があるようだ。また回復する際もポンピングで刺激してやる必要があった。やはり難し目に設計されてる気がする。
旋回性能はARTIK3と同じ乗り味でグリグリ回せる。小さいサーマルでもなんでも乗れる。この点が僕には一番の魅力。体重移動は忙しいが乗っていて楽しいグライダーだ。
同じ名前のグライダーと侮るなかれ ARTIK3からは同じ乗り味で全くの別物になっている。単独峰の寒風山では実感し辛いが「クロスカントリーに革命を」というのも大袈裟ではないだろう
秋までに他にいいグライダーがでなければ買っちゃうかも
何色がいいかな?
既に寒風山では購入者がでた。青と白。
僕も青にするかオレンジにするか悩む〰️( >Д<;)
フライトタイム | 90分 |
---|---|
最高高度 | 600m |