快晴
予報は南西風
TOにあがったら西風が弱まり、止まった後東風に。
南成分が強い時に起こりやすいパターンだと思う。
雲はほとんどできないブルー。
東もしっかり入り、2mくらいの向かい風でTO。
TOの後はセオリー通りサル壁に引っ付く。
ハング凸までリフトがない…けどこれもよくあること。
理由はよくわからないけど、パラ尾根の影にでもなっているのだろうか?
ハング凸で一発ヒット!するも弱すぎてダメ。
シングル的には次がラストチャンスの高さ。落ち着いて斜面を見ながら風が当たっていそうな所を探るとゴツンとヒット。
なんだか荒れたサーマルだけれどしがみついて上げていく。
700くらいでサーマルから外れたけれど、LDから遠い位置なので深追いはせずにパラ前へ移動。
パラもどっちつかずな動きをしていて、一か所でガーグルをくんでいるような気配ではない。
嫌な予感がしつつパラ前へ突入し、渋いところを最小沈下で落ちないようにしながら少しでも上がるところへ。
少しレベルキープくらいで粘っていると全体的にぼんやり上がり始めた。
思いっきり低速にしてパラの初級機とガーグルを組んだり、上級機と組んだりしていると
ボンバーが下にきた。
ボンバーがヒットするのに遅れて僕もやっとコアらしいところへ入り、二人同時に900弱まで上がる。
900であれ?外した?と思っていたところを、ボンバーが迷わずサル公へ走り始めた。
正直、サル公の南側斜面を狙っていくには900では足りない気がする。南成分強めだし。
面白そうなのでボンバーの後について行ってみたけれど、一瞬で置いてけぼりにされたのでパラ前へ帰ってきた。あのあとつくばあたりまで行ったのかと思っていたけど、ログを見ると意外と手前で帰ってきたのね。
パラ前でヒットさせ、パラ駐に移動しながらぐりぐり上げてこの日の最高高度1200m
TOで見慣れない角無しと北野さんのフリーダムが見えた。
サーマルトップまで上げたらサル公へリベンジ。
だけどなんだか西に流される。南西風に変わってしまったみたいだ。
すると、単にサル公裏にはっ付くだけでは上がらないかもしれない。
到着すると案の定、稜線をなめても何にもない。
東が入ったときかろうじてヒットしたサーマルも小さくて乗り切れず
あきらめてLDへ。
ところが、LD上空で目を凝らしてみても吹き流しが立っていない。それも一本も。
しまった!前日までの台風で仕舞われていたんだ!
この日、火曜日はスクールがお休みだから立てる人が居ない。というかランディングに誰もいない。
360度旋回をする高度が残っていなかったので、脳みそフル回転で風向きを探って降りた。
もっと高度の余裕は持っておくべきだね。
なぐさとボンバーはどこかへいったさ。
反省
サル公でスカるのは西風の時に予想がついたのだから、代替案を考えて早めに動くべきだった。
すぐ戻ってパラ前に行けば多分やり直しが効いた。
サル公がリーサイドになることを感じたときに、もっと動き方があったはず。
ボンバーの、貪欲に移動する姿勢は見習おう。
記録日 | 2017/10/31 |
---|---|
エリア | 足尾山(茨城) |
フライトタイム | 59分 |
最高高度 | 1175m |