10時半ごろTO
薄い雲が全体的にかかり、TOは北東4~5mの安定した風が入るコンディション
風が弱いためリッジが弱く、薄曇りのためリフトも弱いという苦しい状況で
なんとかあがきながら飛ぶ。
基本的にはパラ尾根を見上げっぱなしの渋さ。
タンデム機が何機か飛んでいて、手を振ってサービス!
でも、それで操縦をおろそかにしたツケを取り戻すのに何分もかかる。
渋い中でもさらに渋い時はリッジに乗ってきたかすかなサーマルを引っ捕まえて流しながら上げ、なんとかこらえる。
それを繰り返して粘ったが耐えきれなくなって沖へ。
LD上空対地150mでかすかなグラウンドサーマルにヒット。できる限り速度を遅くしてていねいに回すも一周の3/4がなんとかサーマル内にいられる程度。最高で+0.5程度という非常に苦しいサーマル。
なんとか250まで上げ直したが、そのまま上曽峠に流されたのでは結局パラ尾根のかぶりを受けそうなので切り上げてLD
同時侵入を回避できたと言う意味ではメリットがあったけれど、疲れてヘトヘト。
渋いリッジも渋いサーマルも肩の力を抜けないから疲れる。
一緒にリッジで飛んでいたまゆみさんから、あの輝く目で「うまいね君!あの飛び方、やられたと思った!」といわれた。もうこのフライトはそれが全てだとおもった。
内容的には「よくがんばりました」ってところ。ほんとうにヘトヘト。
記録日 | 2017/07/30 |
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エリア | 足尾山(茨城) |
フライトタイム | 45分 |
最高高度 | 554m |