ログ 2017/07/12

雨・南西風予報で思いがけないリッジ

工藤匠悟
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二日前までは雨予報、前日になって曇り予報に変わったものの、南西風予報という水曜日。
復帰フライトにかけるせいやと、じまことTOへ上がる。
機体をくんでいる最中から南風の周り込みで西が入ったり東が入ったり、不安定。
幸いと日射が出てきて11時頃にはブローで東風が入り始めTO
で、ぶっ飛び。
サル壁でレベルキープしつつパラ前に高く出る計画でいったが、想定よりパラ尾根のかぶりを受ける。
これならサル壁で粘ってサーマルの発達を待った方が良かった。

後続がショートしたのもあって二本目はCOO TOに場所を移す。
2時前にTO。
パラ尾根の南斜面に取り付くも渋い。パラ前へと移動するともっと渋い。
最小沈下と最良滑空を使い分けながら、できるだけ粘ることにする。
じりじりと高度を下げながらひっしにパラ前に取り付いているとじまこTO。
こっちは渋いぞと合図するも、無事パラ前で合流。
二人でズブるかと思いきや、徐々にリッジが強くなり始める。
じまこが女神に見えた。
ところがこの女神、ずっと僕の後をついてくる。
こうなってくると負けられない。
日射もあるのでリッジから上るサーマルを捕まえて一回だけポーンと上がった。
流されるのを懸念して途中でサーマルを抜け、元の場所に戻った。
基本は渋めのリッジだが、じわじわと上げてリッジだけでも何度かトップアウト。
リッジで移動しようとがんばるもパラ駐方面は渋く、COO TOの尾根も渋い。
あきらめてじまこより先に降りないことに集中。
山の向こう、北側は雲がたれ込めて嫌な雰囲気。
北野さんの指導もあって早めに降りることにした。
LDは南風爆風、話には聞いていた電線と平行に高度処理をするやり方を誘導してもらう。
一般的な南南東のアプローチと違い電線へ向かってのフォローターンが無いため安全マージンは大きい。
しかしファイナルはLD短手方向を使うことになるので、高度処理中に風が弱まってしまうと苦しい。
臨機応変に東西方向へ切り替える柔軟さも必要となると思う。

2時間には届かなかったが、ピッチコントロールの練習をひたすらできたので内容的には濃かったかな。

記録日 2017/07/12
エリア 足尾山(茨城)
フライトタイム 110分
最高高度 652m

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