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ハンググライダーモロッコ、男子一人旅3日目 ワルザザート~サハラ砂漠

工藤匠悟2017/09/07
LINEX
–フライトタイム
–最高高度
–飛行距離
2017/09/07記録日

2日目 https://yazine.jp/y4/post/1117 4日目 https://yazine.jp/y4/post/1126 3日目!いよいよサハラ砂漠へー行くのは夕方の話。 まずはものっすごい勢いで移動します。 そして、いきなり運転手兼ガイドさんが変わったりします。 モハメドからハサンへ。 ハサンは冷房を付けてくれるタイプの運転手で、ドライヤーの温風を受けなくとも大丈夫なようになりました。 渓谷へ。クライミングの聖地といわれる岩肌の間を清流が流れていました。 モロッコの農業が豊かな理由の一つはこの水にあり、荒野の中にいくつものオアシスを形成しています。 [image:1389] そのあと高台のホテルでタジン鍋を食べました(4回目) [image:1388,1385] [image:1390] そして、ものすごい勢いで移動します。 いつしか峠は終わり、広大な平原が広がるようになるとそこがサハラ砂漠です。 アラビア語でアッ=サハラーゥ・ル=クブラー、最大なる砂漠。まさしくその通り。 ところで、砂漠と言っても砂がばーんとあってどーんと盛り上がっているのは砂砂漠といい、 たいていは石っころが転がる荒涼とした礫砂漠と岩肌そのままの岩石砂漠なのです。 サハラ砂漠も入り口は礫砂漠なのですが、礫砂漠に入ったころから地平線にはでゅーんっと砂丘が見え始めます。あ、これはdune(砂丘)とかけた洒落です。 砂砂漠の入り口にはクラブハウスのようなものが立っていて、スキー板やスノーボードが転がっています。 この施設の使い道は謎なのですが、身支度を整えラクダに乗ってキャンプ地のある砂砂漠へと突入していきます。 ここで砂漠専門ガイドのバラクにバトンタッチ。 [image:1386] バラクはベルベル人。 砂漠に移ろう民である彼らには正確な時間の概念がなく、自分たちの年齢もざっくりとしか認識していないのだそうです。 そのわりには日の出の時刻は正確に教えてくれたけど。 ラクダを率いて移動し、植物の痕跡をもとに水を探し出して井戸を掘り、砂漠を駆ける動物を捉えて暮らす。 [image:1391] そのために1キロ歩いて1口の水があればいい、といった強靭な体力を持っているのだそう。 いやそんな馬鹿なと思われるでしょうけれども。あとでわかります。 ラクダにのってひたすら砂の海を進みます。 [image:1387] 昔使っていた世界史の資料集に「ラクダは丘の船」と書いてあったのを思い出しました。 同じ本の船のページに「船は海のラクダ」と書いてありました。どうした東京書籍。 キャンプ地について夕飯です。タジン鍋を食べました(5回目) [image:1393] 夕飯を食べて裏にあるどでかい砂山に登ることに。 でもこれがものすごい。 どでかい。 高さ的にはたぶん300mくらい。でも、鳥取砂丘の10倍ぐらいサラサラな砂は登るエネルギーを6割くらい吸収してくる。 立ち止まっていると少しずつ下がる。 アリ地獄とはよく言ったもの、まさしく地獄だなぁ。などとのんきな事を思いながら息を荒げて登ります。 ゆっくり足を動かしても、その場で足踏みするだけ。早歩きしなければ進まない。 でも、バラクだけはまったく滑り落ちることなくすいすい登ります。早歩きくらいの速度で登っていきます。 なんで?と聞くと、僕たちベルベル人は砂漠で生きてるからさ、と言っていました。格好いいけど答えになってないぞ! 永遠に崩れる砂上の楼閣を登り続ける私と偶然いっしょになった女子大生。 遠くには街の明かり。目前には雷光が見え、四方に走ります。その美しさは地獄ならでは。 数多の砂上の楼閣の例にもれず、私たちも断念することに。 [image:1392] 普通の山と違い、降りるのは驚くほど簡単です。足踏みをすれば降りて行けます。女子大生たちは転がりながら降りていきます。 そして、転がり落ちる女子大生が起こす砂の流れが鳴き砂のような現象を起こします。飛行機のような地響きのような轟音が遠くから聞こえ、まさしく砂の神秘!(引き起こしているのは転がり落ちる女子大生) 夜は偶然一緒になった女子大生の23歳の誕生日をワインで祝いました。 わざわざ凍らせたペットボトルの水と一緒にカバンに詰めてサハラに持って行ったという… モロッコ、男子一人旅4、5日目 サハラ砂漠~カサブランカ https://yazine.jp/y4/post/1126

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