Hang glidingオーストラリア、Forbes Flatlands 2018。小さな機体で大きな快挙!
スカイスポーツをやっている人なら一度は聞いた事がある「重いは正義」というフレーズ。 大きい機体の方が性能は出るし、パラのコンペ機ならば安全性も明確に変わってくるとあって、やはり国際大会の上位には大きめの機体が並びます。 これは木からリンゴが落ちるくらい当たり前のこと。 物理法則の世界に生きている私たちはこれに逆らう事は出来ないのです。 ただ、Rory Duncanをのぞいては。 Forbes FlatlandsはFAIのカテゴリー2に位置する国際大会。 年間を通じて世界各地で行われる国際大会なかでも屈指のコンディションを誇り、毎年記録ラッシュとなる事でも知られています。 そんなForbes Flatlands2018が昨年12月29日から2018年1月5日まで行われ、やはりドラマチックな大会となりました。 [image:2392] まず、練習日にAlexandra “Sasha” Serebrennikova選手がFAIトライアングルの女子世界記録を達成しました。 タスク3ではNiki Longshore選手が飛行中に乱流に飲まれ、緊急パラシュートを開傘。 Jonny Durand選手がランディングして救助に入り、また多くの選手が上空から様子を見守りました。 幸いNiki選手は無事でしたが、この時点でリタイア。Jonny選手は勇気ある行動から、彼がいた集団の平均得点が与えられました。 [image:2393] タスク4ではこれまでの大会タスク距離の最長記録である368kmを上回る389kmのタスクが組まれました。 Oliver Chitty選手が05:18:23でゴール。16人の選手がこの最長記録タスクをゴールしました。 回収ドライバーたちは1000kmを超える距離を運転、真のレジェンドは彼らかもしれません。 練習日に世界記録を更新したSasha選手がこのタスクで女子世界記録となる409kmをマーク。 タスク6は「回収ドライバーの安息日」と呼ばれ、166kmのトライアングルタスクが組まれました。 [image:2391] そして全7タスクが終了した時、 その勝者は最も小さな機体に乗っていたRory Duncan選手でした。 5880点という獲得点数は二位のJonny Durand選手と1点差という大接戦。 並み居る強豪を抑えての勝利に、世界中のフライヤーが沸きました。 また、この大会で4つの世界記録樹立したSashaことAlexandra Serebrennikova選手もMoyes RX3を操るフライヤー。 軽量フライヤーが見事な結果を残した大会となりました。 [image:2394] 表彰台の三人と、世界記録を連発したSasha選手 今年もドラマにあふれたForbes Flatlands。 Moyesの本社があるシドニーから車で200kmほどの場所で行われます。まぁ、何に乗ってもたいてい距離は同じですが。 日本から参加する選手も多いこの大会、ホームページでは海外から参加する場合の様々な情報まで乗っています。 我こそは、と思う方は次回の参加をめざしてみては? [画像出典] https://www.forbesflatlands.com/ https://www.facebook.com/flymoyes/ http://xcmag.com/magazine-articles/legends-made-forbes-flatlands-2018/
工藤匠悟


