Hang glidingミャンマー、三人旅最終日 ヤンゴン~バンコク~成田
11日目 最終日の朝は美しい朝日とともにーっていうか、もう体調が悪くて悪くて仕方ありません。 体は熱いし重いし鼻水は止まらないし頭痛いしクラクラします。きっと疲れがたまっていたのでしょう。 朝ご飯で酸っぱいオレンジジュースを飲めば疲れも取れて元気になるはずです。 朝ごはんはマンゴージュースでした。 ホテルを出ると一瞬でタクシーがつかまります。しかもほぼ理想的なお値段。 こんなにあっさりと話が付くのはツイてます。 体もすぐに元気になるに違いありません。 懐かしのヤンゴン国際空港に到着し、二人を見送ります。 帰りの飛行機が同じでない理由ですが、彼ら二人が取ったタイ航空のチケットは往復割引が大きく 私のような片道利用者には割高すぎて使えないのです。 私はnok AirとScootという格安二社を駆使して帰るのですが、とくに翌日の予定もなかったのでこの日ヤンゴン市街を観光できるように夜の便をおさえてありました。 しかし今まったく観光する元気がないわけで、ヤンゴン国際空港にとどまることにしました。現在朝の9時。飛行機まで約11時間を、寝て覚めて繰り返しながら過ごします。 昼食を揚げ加減がレアなケンタッキーでとり、カウンターの裏の職員しか来ないようなベンチで横になります。 どちらが夢でどちらが現実か、両方が溶け合って引き延ばされて永遠を1から数えられるようになったころ、ようやくチェックインの時間がやってきました。 チェックインカウンターは何かの不具合で15分くらい発券できません。特になんの説明もないし、職員が慌てる様子もないのでいつもの事なのでしょう。 次に3台めの金属探知機を通り、ゲートへ。 ゲートで搭乗時間3分前にターミナルが停電しました。なんてこった! 外はすごい雷雨です。視界もだいぶ悪そうですが、これでも飛ばす気だということは いちおうヤンゴン国際空港も計器離着陸に対応しているということでしょう。ありがとう近代技術。 停電は1分ほどで回復し搭乗。 さようなら、魅惑のミャンマー。 また来るよ。 バンコク、ドンムアン国際空港で今旅二度目のタイ入国。 深夜なのにごったがえすチェックインカウンターをかき分けてチェックインし、今旅二度目のタイ出国。 重い体を引きずってゲートまで行くと、そこに待っていたのはおニューの787。 しかも座席はおもいっきり前。搭乗口より前です。 飛行機は前であればあるほどエンジンから遠くて静かですから、これはラッキー。 しかも、座ったら横二席は空席で一列独占できます。これもラッキー。 しかし、出発時刻を過ぎてもまったく動き出す気配がありません。 蛍光ジャケットを着たおじさんたちがエンジンの写真をもってコクピットへ出入りしています。 ああ、嫌な予感。 機長から機材点検のため延発する旨の放送が。素晴らしい。トラブルが起きたときにきちんと説明があるなんてすばらしいことです。 しかし、無事この飛行機は飛ぶのでしょうか?飛んだらきっと快適な空の旅になることでしょう。 そして、無事に日本に帰れたなら、この素敵な冒険の記録をまとめて、いつかまたこの素敵な国々を訪れる日の事を考えようと思います。
工藤匠悟