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Hang glidingGoogleの革新的妥協がもたらすVR世界のバランス化

工藤匠悟26 Jun 2017
LINEX
–Flight time
–Max altitude
–Distance
26 Jun 2017Date

VR動画というのは、ほかのメディアに比べて非常にアンバランスなものです。 写真、動画、文章、などなど、今ネット上で主流となっているメディアたちは、 誰もが作ることができ、誰もが見ることができることでコミュニケーションツールにまで発展しました。 これを衰退と見る向きもありますが、その議論はさておきます。 一方で、VR動画はまだその領域へと到達していません。 Googleが、あるいはSamsungがSONYがおのおののアプローチでVRゴーグルを展開したことで、VRゴーグルは非常にメジャーな存在になりました。 コンテンツ自体も、YoutubeやFacebookが対応したことでほとんどの人がアクセスすることができるようになりました。 しかし、ユーザー層の拡大とは裏腹にコンテンツ制作者はまだまだ少ないといえるでしょう。 撮影には専用のカメラが必要ですし、専用カメラもまだまだ高価です。私の周囲でそれを持っている人はほとんどいません。 ゴーグルがあっても見る物が少ない。この問題が昨年からずっと続いているのです。 [image:1072] 専用カメラの例。裏表ふたつのレンズを備える。 ここへきてGoogleが舵を切りました。 もっというと、切り飛ばしました。全天球動画を。半分。 その名もVR180。 ふつう、360度ぐるっと見渡せる全天球動画は、複数のカメラで撮影した物をつなぎ合わせています。 複数のカメラやレンズを搭載した装置で撮影する訳ですから、カメラ自体は高価になります。 しかも、つなぎ合わせるにはコンピューター的な処理が必要ですから、中継したりするには向きません。 Facebookの動画の2割はライブ中継、というほどのライブ動画時代ですからこれはちょっとした問題になります。 でも、半分でいいなら、カメラもレンズも一つでじゅうぶんです。つなぎ合わせる必要すらありません。 スマートフォンにクリップ式のレンズを装着しても撮影可能かもしれません。 同じデータ量でも半分しか映像がないため画質が向上できます。 振り向いてもカメラマンが見えてしまうことはありません。 3D対応も簡単です。 たった一つ、10分の動画で数秒間あるかないかの「後ろを振り向く動作」をあきらめるだけで、良いことだらけな気がしてきませんか。 これはVRコンテンツを大幅に増やしていく起爆剤になるかもしれません。 もちろん全天球動画が持つ強烈な没入感にはかなわないでしょう。 足下を見下ろしたり、空を見上げたり、そんな何気ない動作に追従することが寄与する影響は膨大です。 悪貨が良貨を駆逐することのないように祈りつつ、VRコンテンツの盛り上がりを期待したい所です。 VR180の動画サンプルはこちらです。VRゴーグルをお持ちならぜひそちらでご覧ください。 https://www.youtube.com/watch?v=oeln0dsNzsY https://www.youtube.com/watch?v=nDooFo5OwSQ&list=PLU8wpH_Lfhmu_kk955BFwvV0yT0PEcenA [画像出典] https://blog.google/products/google-vr/world-you-see-it-vr180/ https://www.compareraja.in/blog/ricoh-theta-s-360-degree-camera-features-specs-and-price/

#VR#新製品

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