ハンググライダー角無しなのにシングルサーフェスなfreedom Xに廉価仕様が登場(11月9日追記)
パラグライダーが様々な独創的試みによって多様化しているのと裏腹に どこか画一的な印象のあるハンググライダーの製品ラインナップ。 そんな状況を打破するかもしれないfreedom Xは、米ノースウィング社が投入する高性能シングルサーフェス機です。 トライクの製造を手がける同社らしく、サイドワイヤーをストラットに置き換え、キングポストを省略しています。 滑空時の性能と、シングルサーフェスらしい乗りやすさを両立。さらに、翼とコントロールバーがワイヤーではなくストラットによって連結されているため、ダイレクトな操縦感覚が特徴だとか。 [image:1692]背面からみるとコンペ機のようだが下面はれっきとしたシングルサーフェス しかし、ストラットとスパーをカーボンで作成して高い強度を持たせたため、その価格は7390ドル~(約85万円~)という高額になってしまいました。 頑丈な設計で知られるNorthWing製品とはいえ、ちょっとやりすぎ…という声があったのかはわかりませんが ここにきて待望のアルミフレームバージョンが登場です。 [image:1690]オリジナルのfreedom X シングルサーフェスにカーボンスパーとは、贅沢な設計 スパーをハンググライダーの素材としてはポピュラーな7075材で作成し、 お値段なんと5900ドル~(約67万円~) スポーツ2の価格帯にぐっと近づいたことで、お求めやすくなったのではないでしょうか。 11月9日 追記 先日のNorthwingのリリースによると、このカーボンスパーを置き換えるために いままでハング業界では使われてこなかった54mmと56mmの7075材管を特注したそうです。 7075材は超々ジュラルミンと呼ばれる高強度のアルミ合金で、零戦をはじめ様々な航空機で使われる実績があります。 Northwingはこの部材を使ってタンデム機の旧来のアルミ合金製のフレームを置き換えて軽量化をしていく予定とのことです。 [画像出典]http://www.northwing.com/freedom-x-hang-glider.aspx
工藤匠悟

